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東京医科歯科大学付属病院、新型コロナウイルスの専門病棟です。重症者を中心に現在、27人の患者が入院しています。根本的に治せる薬剤が現時点ではないため、治療の中心は患者の呼吸状態を管理して自然回復するまで待つことになります。 都内の累計患者数は、17日の新規感染161人を含め1万7875人。うち、重症者は27人です。ここでは、お盆期間中も含めて24時間体制が取られ、特に人の移動が多くなる夏場は警戒感が高まっていると言います。
東京医科歯科大学附属病院・植木穣病院長補佐:「実は本日から(病棟の)工事が始まっていまして、(事態が)かなり長くなるということを見据えてしっかりしたものを造ろうと。そこは、今までは(一般の)手術を終えた重症の患者さんが入る場所でした。難しいご病気の治療にも少なからず影響が出てしまう」
東京だけでなく、大阪も16日までに13日連続で新規感染者100人超えを記録。また、重症患者は72人となり、過去最高を更新しています。気の抜けない状況が続くなか、各地で相次いでいる「猛暑」が新型コロナの治療に影響を及ぼしているといいます。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース